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「空気読み」企画術 by 跡部 徹

◆なぜ、読む必要がある?

この本は、日々のネタに悩んでいる企画マンから、新規商品・新規事業の
に担当者から経営者などの方に向いている本です。

企画と言っても、面白さを追求すればいいというエンターテイメントの
企画ではなく、ビジネスの課題を解決するような企画を生み出すための
方法が述べられています。

日本が高度成長の頃は単純な企画でも、ヒット商品が生まれました。

しかし、ほとんどの産業が成熟している今では、表層的な欲求はほとんど、
満たされています。なので、消費者の深層心理までをよんで、企画を立てる
必要があります。

その「消費者の深層心理」を読む方法が、本書『「空気読み」企画術』に、
提示されています。


◆なにが書いてあるのか?

『「空気読み」企画術』とは、跡部徹氏が編み出した誰でも、ヒット企画が
作れるようになるメソッドです。

企画で必要な感性の磨き方から、最終手に企画を実現させるために、
必要な関係者を納得させるようなプレ前述まで、網羅されています。

なかなか、欲張った本です。


◆どんな風にするのか?

概略として、どのようなステップかを以下に、示します。

1.消費者が求めているものの「空気読み」をする
2.企画に求めされている課題を把握する
3.関係者のメリットにメリットがある企画を作る
4.決裁者の立場でプレゼンする

「空気読み」について、説明します。

「空気読み」以外のフレームワークも、使いやすそうです。
本を読む楽しみに、取っておいてください。


◆「空気読み」とは?

この本のメインディッシュである「空気読み」とは、消費者の深層心理を
読む方法です。

やり方としては、

1.特定のテーマについて、表層に表れている「ヒット商品」、「ヒット現象」
 を集めます。
2.「ヒット商品」、「ヒット現象」の「共通項」を見つけます。
3.「共通項」から根底に流れている「深層心理」を感じ取ります。

筆者の跡部徹氏は、それぞれを「葉」「幹」「根」と読んでいます。

例があれば、非常にわかりやすいです。ここでは深く説明できないので、
是非、本書をお読み下さい。

「葉」の部分でも、Webでの仕掛けや雑誌特集記事に、対応できます。
ただ、長い時間がかかる商品企画や新規事業は、「根」にちかい部分を
ベースにする必要があります。


◆まず、何から

この「空気読み」を使用して、企画を立てようとするとき、
「葉」の部分の情報を集める必要があります。その為には、日常的に、
トレーニングする必要があります。

そのトレーニング方法が、いくつか提示されています。始めやすい
モノとしては、自分の心に刺さった広告をストックして、Twitterで
つぶやいたり、後で、ブログ等に書きためるのは取っつきやすいかと
思いました。

自分のことが分析できるようになると、他人の心の動きも、理解しやすく
なるのです。

筆者の跡部徹氏のお勧めのツール、iPhone、GRデジタル(デジカメ)、
モレスキン(手帳)をもって、街に行きましょう。本書を読んだ後には、
いつもよりも、刺激的に感じらるでしょう。

◆「空気読み」企画術
著者:跡部 徹
出版社:日本実業出版社


後悔度:★★★★★

★★★★★:読まないと、絶対、後悔する
★★★★ :読まないと、とても後悔する
★★★  :読まないと、やっぱり後悔する
★★   :読まないと、後悔する気がする
★    :読まないと、後悔するかな?

◆詳細&購入

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■編集後記

◆一眼レフのデジカメが欲しい

沖縄に来て、暖かくて外に出るのがイヤでなくなりました。

そして、賑やかな所にいるので、被写体になるモノが増えました。

で、一眼レフのデジカメが欲しくなりました。

やはり、その場の空気感は一眼レフのレベルでないと
伝わらないですね。

今日、ご紹介した本でのネタ集めにも、その威力を発揮しそうです。



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