言語を生みだす本能〈上・下〉 by スティーブン ピンカー
『言語を生みだす本能』は、TOEIC勉強を頑張っていた頃に購入した本です。久しぶりに読みかえしてみました。おもろしいです。ただ、理解度は低いかも。
人間が言語を使うのは予め脳の機能として用意されているということを丁寧に解説しています。冒頭に手話のことが描かれています。独自の手話がどのような過程で誕生して、発展していく過程が興味深いです。
そして、普通の言語のようにネイティブとして使えるのはある一定の年齢以下でマスターする必要があるようです。
ちなみに、私はこの本を読むまで、手話は母国語を手に置き換えただけだと思っていました。違うんですよね。
言語を生みだす本能〈上〉 (NHKブックス) | |
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[言語を生みだす本能〈上〉 目次]
技能を獲得する本能―言語本能
おしゃべり―ヒトのあるところ、必ず複雑な文法あり
思考の言葉―心的言語
言語の仕組み―生得のスーパールール
言葉、言葉、言葉
サウンド・オブ・サイレンス
トーキングヘッズ―文を理解する心的プログラム
[言語を生みだす本能〈下〉 目次]
バベルの塔―言語の系図
しゃべりながら生まれた赤ちゃん、天国を語る―母語を習得するプロセス
言語器官と文法遺伝子―脳のなかにさぐる
ビッグバン―言語本能の進化
言語指南役たち―規範的ルールの誤り
心の構図
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