『偽善エコロジー』 by 武田邦彦
この本を読むと、エコロジーによさげとイメージで判断されて、結局は、環境破壊に荷担していたという皮肉なことが取り上げられています。例えば、エコバッグは、環境に良さそうですが、逆に貴重な石油資源を浪費している
ことになります。
エコと唱えていれば、誰も反対できないことをいいことにいい加減な情報が氾濫しているようです。
ちなみに、テレビCMのエコ替えは、ビックリですよね。エコにいいと言って、新車を売るというのは消費者をバカにしています。最初、見たときは、皮肉っているのかと思いました。
偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1)) | |
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目次:
第1章 エコな暮らしは本当にエコか?(検証1 レジ袋を使わない→判定 ただのエゴ
検証2 割り箸を使わずマイ箸を持つ→判定 ただのエゴ ほか)
第2章 こんな環境は危険?安全?(検証1 ダイオキシンは有害だ→判定 危なくない
検証2 狂牛病は恐ろしい→判定 危なくない ほか)
第3章 このリサイクルは地球に優しい?(検証1 古紙のリサイクル→判定 よくない
検証2 牛乳パックのリサイクル→判定 意味なし ほか)
第4章 本当に「環境にいい生活」とは何か(もの作りの心を失った日本人幸之助精神を失う ほか)
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