『世界一の金持ちになってみろ!』 by 堀江貴文/竹村健一
ふと、書店に寄って、インターネット・マーケティングの本を探していると、この本が目につきました。堀江貴文氏と竹村健一氏、かなり年の違う二人がどんな対談をしているのか興味をもって、購入しました。
堀江氏のいままで、その著書で主張したことが、より、ストレートにでているようです。特に、竹村氏が、今まで、過去の常識を覆してきて名声が広がったように、堀江氏も、過去の常識を覆して稼いでいることに共通点があります。「過去の常識を覆す」という話題が多くを占めています。
特に、サラリーマン社長を批判しています。サラリーマン社長の「若い有能な人材を飼い殺しにしている」点を強烈に批判しています。そして、会社を本当の意味で、経営をしてないということも、強調しています。それは、会社の成長率をわずか3-5%程度に甘んじて類企業が多数あることを指摘します。
サラリーマン社長の特徴として、現在の役職を、職務として果たすべき役割としてではなく、今まで、身を粉にして働いてきたご褒美として、考えていることがあげられます。そして、その職務を実行しないのに、その役職を守ることに、一生懸命になっています。それが、多くの会社の停滞をもたらしていると考えています。
そして、若い人が会社に就職することは、給料泥棒である会社の上層にいる人達にお金を貢いでいると同じだとまで、言い切ります。
堀江氏は、若い人達に、特にスキルを上げるなど目的がない限り、起業することを勧めています。そうすると、会社で体験できない濃厚な時間が過ごせます。そして、まだ、体力や頭の柔軟なうちに、大きな仕事ができることのメリットを強調しています。
特に、現在のような変化の激しい時代には、それに追いつけるような体力や柔軟さが必要です。
インターネットについても、触れていました。
インターネットは、ここ3年以内に、TVを超えることになります。それは、テレビを見る時間が減っており、その代わりに、インターネットを使っている時間が増えていることを指摘しています。その代表的な例とて、ゴールデンタイムのドラマの視聴率が低下していることを上げています。
現在、インターネットは情報検索ツールとして位置づけられているが、その次に、コミュニケーション・ツールしての使い方がメインになるでしょう。そして、インターネット・ネイティブというインターネットを自由に使いこなせる10代の層がビジネスに進出してくると既存のIT企業の強力なライバルになります。
そうなったとき、livedoorのような30代の経営者の企業と、10代の経営者を抱える企業が競争したとき、おもしろいことになるでしょう。
インターネット周辺で、若い価値観の異なる企業と、従来の年功序列的な企業との戦いが始まりそうです。堀江氏は、この新興企業の代表として、戦う覚悟のようです。しかし、旧弊勢力と新興企業との戦いは、消費者にとっては、意味のない戦いなので、勝海舟のような旧勢力と新勢力の移行をスムーズに行う人を求めています。
■■ 今日のエッセンス
■■
■■ 会社に就職することは、給料泥棒にお金を貢いでいると同じ。
■■ インターネットは、ここ3年以内に、TVを超える。
◆世界一の金持ちになってみろ!~単純に考えればうまくいく
著者:堀江貴文/竹村健一、出版社:太陽企画出版、ISBN:4884664094
後悔度:★★★★
★★★★★:読まないと絶対後悔する、★★★★:読まないと、とても後悔する、★★★:読まないと、やっぱり後悔する、★★:読まないと、後悔する気がする、★:読まないと、後悔するかな?
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メルマガ『30秒で読む!ビジネス洋書』のオフ会参加
洋書の書評メルマガ『30秒で読む!ビジネス洋書』に参加しました。ちなみに、未翻訳の洋書を紹介してくれるこのメルマガはオススメです。神田正則氏のように、大ブレイクできるネタが発見できるかも。
http://www.mag2.com/m/0000139895.htm
六本木のしゃれたお店で、13人の参加者と大盛況でした。
私は、15:00から発行者のselfbrandさんとお会いして、書評系メルマガの発行者同士という点でいろいろとお話をしておりました。なので、二次会を含めると結局、6時間半も、楽しく、いろいろなお話をしていました。これが会社の知り合いだと、こんなにも長くお話できないし、その前に、話題が後ろ向きの話になってしまいます。
これは、オンラインで前もって、ブログやメルマガなどを通じた交流の深さを反映しているのでしょうね。ブログやメルマガは、物凄いコミュニケーションツールであることを再認識しました。
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お金だけでいいの?





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