『外資の3倍速仕事術』 by 奥井規晶
【共感できる元IBMのSEがトップ・コンサルタントを極めた方法】
GWも終わり、今年の計画をつめた今、気になるのは、「どうやって実行するのか」です。当面、仕事を続けながら、情報起業をやろうかと思っています。すると、今の仕事に時間をかけないで、どうやって、成果を出すかが課題になります。
考えた結論は、3つ。まず、時間を売る業務でなく、知識を売る業務にシフトすること、次に、最終目標を明確にして、それとのシナジーを狙うこと、最後に、とにかく、効率を上げることです。
その最後の「とにかく、効率を上げる」のに、強力に役立ちそうな本が、本書です。著者は、元IBMのSEで、外資系のコンサルタント会社に、転職した時の体験が元になっています。
以前、『IT Pro』という雑誌に、印象的な記事を書いていたのを目にしたことがありすます。その印象的な記事は、100ページのプレゼン資料で、実際に、評価を決めるのは、3ページ程度で、その3ページに力を入れなさいというものでした。本書でこのことを「百ミツの法則」という名称でよんでいます。
この「百ミツの法則」は、プレゼン資料だけでなく、仕事をする上での多くの事が、実は、3つのポイントに集約されていることを、実例を示して説明しています。
一つだけ、例をあげると、経営者がプロジェクトをチェックするポイントは、まず、プロジェクトが予定通りか、次に、リスクは何か、最後に、経営者がすべきことは何か、という3点です。
そして、この3つのポイントは、どのようにして、得られるのでしょうか?それも、3つのポイントに集約できます。
1.タテ・ヨコ思考
ポジショニング・マップですね。
軸を2つ取って、その二軸に、有効な尺度をあてはめ、4つに区切り分析します。
2.So What ? × 3
トヨタ流にいうと、なぜを三回でしょうか。
What、Why、Howのについて、三回問いかけると、真の原因、本当に有効な方法が見えてきます。
3.3軸理論
1と2から得られた結論を、時間軸を変化させ、立場の違う視座から見て、得意分野の事柄に置き換えることにより、深みのある考えに達します。説明する際にも、相手の納得感が上がります。
ただし、この「百ミツの法則」を利用する時、他の多くの人が、「絨毯爆撃」で、仕事をこなしている中で、「ピンポイント爆撃」を行う勇気を持つ事が求められます。言い得て妙ですね。
外資の3倍速仕事術~「できる自分」へのムダ消しレッスン!
著者:奥井規晶、出版社:日経BP社/日経BP出版センター、ISBN:4822243346
後悔度:★★★
★★★:読まないと絶対後悔する、★★:とても後悔する、★:やっぱり後悔する
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なるほど、面白いですね。
投稿: パスファインダー♪かじかわ(^^) ☆彡 | 2004.05.14 19:19